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ピンホール手術は目に小さいリングを入れてピント調節する [ピンボール手術で老眼が治る]

手術前後に検査を行う

ピンホール効果を活用したアキユフォーカス(ピンホール手術) は、角膜(黒目の部分を覆う透明な膜) の中にリング状の薄いシートを埋め込む手術です。

「まず、べッドで寝てもらい、麻酔薬を点眼します。次に、フェムトセカンドレーザーという器機で角膜にレーザーを照射し、角膜の一部に切り込みを入れるのです。こうしてポケットを作ったら、そこにリングを挿入します。最後に、切り込みを入れた角膜の表面をきれいに修復すれば終了です。

手術にかかる時間は、平均して15分程度と短く、患者さんの負担も最小限ですみます。しかし、手術前の精密検査や手術後の定期検査など、手術そのものより、前後のケアがとても大切です。

見え方に問題はないかなど、手術後の経過を患者さんに確認する必要があります。安全で効果が高い手術とはい、え、角膜にレーザーを照射するわけですから、炎症の有無などもしっかり検査しなければいけません」また、手術後しばらくの間は、見え方が変化するケースもあります。

場合によっては、角膜に乗せるリングの位置を微調整したり、リングを付け替えたりすることもあります。したがって手術後は、翌日・1週間後・1ヶ月後・3ヶ月後・六ヶ月後、1年後~という日程で検査を受けてもらっているため、これまでのところ患者さんに大きな問題は生じていません。

症例数の多い病院を選ぶ

ピンホール手術は自由診療で、費用は30万円が目安になります。軽度の近視や遠視の人は、角膜にレーザーを照射して視力を矯正するレーシック手術と同時に、ピンホール手術でリングも挿入します。
レーシック手術とピンホール手術をいつしよに受ける場合の費用は、37万~円です。では、ピンホール手術を肴望する場合、どのような病医院を選べばいいのでしょうか。

人によって年齢や職業、手術の目的はそれぞれ違います。患者さんにとってどのような見え方が望ましいのか、ほかの治療法も含めて十分に話し合える医師を選ぶことが大切です。

また、手術の前後に十分な検査を行っているか、この治療法の長所と短所をしっかり説明しているかも確認してください。ピンホール手術は、まだ新しい治療法です。この治療法の知識と経験が豊富な眼科専門医を選ぶことも重要です。
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