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ヒョウガトウキは血糖値、中性脂肪を下げる [血糖値]

「これこそ不老長寿の妙薬かもしれない」と驚嘆するほどの薬効を示す植物が日本にあります。それはヒョウガトウキといって、宮崎県と大分県の山岳地帯にしか自生していません。
江戸時代から薩摩藩では「神の草」として密かに用いられてきた民間薬の一種です。
その後、種々の研究や臨床報告がなされるり、急速に注目を集めるようになったのです。ヒョウガトウキの主たる薬効一成分は、YN-1いう有機化合物です。
多くの臨床報告から、ヒョウガトウキがさまざまな病気に対して高い効果を示すことが明らかになってきたのです。

ちなみにヒョウガトウキは別名日本山にんじんとも呼ばれています。
ヒョウガトウキ(日本山にんじん)はこちら

例えば、マウス(実験用のネズミ) を使った実験では、インスリン(血糖値を下げるホルモン) を加えたときよりも、インスリンを加えたうえでさらにヒョウガトウキを添加したほうが、インスリンの働きを高めました。

これは、糖尿病の患者がヒョウガトウキを飲用すると、インスリンの働きがはくなって糖代謝(糖の体内での利用と排出) が高まり、高い血糖値(血液中の糖分量を示す値)が下がる可能性があることを示しています。

実際に、糖尿病の治療とヒョウガトウキの併用で糖尿病性白内障が改善したり、進行が止まった例もあります。ほかにも糖尿病性下肢動脈閉鎖症でむくみや痛みがひどく 足の切断もやむをえないと考えられていた患者さんが、改善したいう報告もあります。
現代医学の薬では考えられないような効果を発揮しているのです。

また、糖尿病の人はたいてい中性脂肪値(皮下脂肪の主成分である中性脂肪の量を表す数値)も高いのですが、ヒョウガトウキを飲用していたら、血糖値やヘモグロビンA1C(過去1~3ヶ月の血糖コントロールの指標) だけでなく、中性脂肪まで下がったというのもよくあることです。

現代医学の糖尿病の薬では、血糖値は下げますが、中性脂肪の減少は望めません。しかしヒョウガトウキは糖代謝だけでなく、すべての代謝をよくするので中性脂肪も減少してくるのです。

このしくみを簡単に解説します。

まず、代謝がよくなると肝臓にため込まれた中性脂肪が燃焼します。すると血中の余分な中性脂肪が肝臓に運ばれ、そこでまた燃焼します。この作業がくり返されることによって、血中の中性脂肪が減少して中性脂肪値が下がるというわけです。

それにより内臓脂肪も減少するので脂肪肝なども改善します。血中の中性脂肪が下がると、脳血栓(脳の血管が詰まって起こる脳卒中) の予防も期待できます。悪玉コレステロールのLDLが減少して善玉コレステロールのHDLがふえてくるので、血管を塞いでいた血栓(血の塊) が溶けてくるからです。

報告されている例でも、脳の血栓が溶けたものは多く、心臓の冠動脈の血栓が溶けた例もあります。血栓の大きさにもよりますが、早い人ではヒョウガトウキの飲用後2週間で血栓が溶けています。

運動不足と過食は、中性脂肪をふやす大きな要因です。現在は発病していない人でも、生活改善の試みと同時にヒョウガトウキを飲んでおくと、生活習慣病全般の予防になるでしょう。

ヒョウガトウキを飲用していると、高かった血圧も自然に下がってきます。これは、体内物質PG (プロスタグランディン)の働きを助ける作用によるものです。
PGには血管拡張作用、局所の血流増加作用、血小板凝集抑制作用、動脈を広げる作用などがあることから、P G が活発に働くことにより血液の循環が改善され、結果的に血圧が下がるのです。同時に、血栓ができにくくなり、動脈硬化も予防されます。

このように、血液の循環をスムーズに保つことは一般的にいう、「血液サラサラ」状態をつくることになります。ひいては、心臓や脳の血管が詰まって起こる病気の予防にもつながるのです。また血液の循環がよくなれば、代謝はさらに上がります。

体にとって代謝をよくすることは非常に重要です。血糖や脂質のコントロールばかりでなく、ホルモンの分泌や老廃物の排出もスムーズになります。血液の流れがよくなると、体の隅々まで栄養が行き渡るようになり、体力もついてきます。花粉症やアトピー性皮膚炎など、アレルギーの改善にもつながります。体の状態がよければ、精神的にも安定してきます。


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