ツーっと奥で響くサイレン音が消えた!耳もみと耳鳴りとふらつきを一気に解消 [耳鳴り]
耳鼻科の精密検査でも異常なし!
もう6年前の元日の朝のことです。お参りに行こうと、朝早く布団から起き上がったその瞬問、頭がふらついて倒れそうになりました。めまいとも立ちくらみとも違う、初めての経験で、「これはおかしい」と思いました。しかし、お正月のため、あいにく病院は休みです。三が日が明けるのを待って、私はすぐに耳鼻咽喉科に出向き、検査を受けました。結果は「異常なし」とのことでしたが、不安は消えませんでした。
あんなに頭がフラフラしたのに、原因がないわけがないと思ったのです。実は、私には、少し思い当たることがありました。以前から聴こえづらさがあり、少し疲れたり、体の調子が悪かったりすると、耳が硬直する感じもあったのです。
また、その1ヶ月前から、耳鳴りも発症していました。そんなに大きな音ではないのですが、気がつくと、「ツーッ」という細いサイレンのような一本調子の音が、耳の奥で鳴っているのです。
日中は気になりませんでしたが、朝方によく起こり、困っていました。ふらつきが起こつたのも、朝方でした。ですから、これも耳が原因ではないかと思い、耳鼻科を訪ねたのです。
-耳がやわらかくなって全身ポカポカ!
異常なしとはいわれたものの、私は再発防止のために、耳をもんだり引っばつたりするようになりました。以前、書店に行ったとき、耳鳴りやめまいに耳のマッサージがよいと、何かの本に書いてあったのを思い出したからです。そういう記事を参考にして、私は、自己流の耳もみを実践しています。やり方は、まず親指を耳の裏側に当て、人差し指を耳の穴の入り口周辺に当て、耳をつまみます。そして、らせんを描くように、周囲を細かく押しもみします。耳の中央付近にある突起や、耳の後ろ側もまんべんなくもんだら、最後に耳のいちばん上のところをつまみ、頭上のほうにと引っばります。そのあと、首の後ろのすじもよくもみます。これを、起床後と就寝前に、布団の中で片耳5分ずつ行っています。
耳もみをすると、血液循環がよくなるのか、顔がほてってきます。首周りも温かくなり、首すじの張りや肩こりも、スーツと楽になるのです。また、夜は床に就いてもなかなか寝つけないのですが、耳もみをすると、眠りに入りやすくなります。
耳もみを始めて以降、ふらつは一度も起こっていません。そして、耳の奥で鳴っていたサイレン青もいつしか消え、耳鳴りとも無縁になったのです。
最初に耳もみをしたときは、耳がこわばっていて痛かったのですが、だんだんこわばりが取れてきて、今では、すごくやわらかくなりました。
血流がよくなった影響でしょうか。さらに、首や肩のコリが取れ、体も冷えにくくなりました。私は、冬場は毎日、電気毛布を敷いて寝ていました。ところが、耳もみをするようになつてからは、電気を入れなくても全身ポカポカになるのです。
耳もみは、日記と同じよう、今では毎日の習慣になっています。これをしないと気持ちが悪くて、夜、ぐっすり眠れません。ふらつきと耳鳴りの予防のため、これからも耳もみを続けたいと思っています。
ふらつきを伴う老人性のめまい、突発性難聴にはイチョウ葉エキス
タグ:耳鳴り
コメント 0