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温熱刺激で脳疲労を一掃し耳鳴り、めまいを解消する「脳幹マッサージ」 [耳鳴り]

脳の根幹の機能低下が耳鳴り・めまいの原因

脳幹という場所をご存じでしょうか。脳幹とは文字どおり脳の根幹をなすで、視床、視床下部、中脳、橋、延髄の総称のことです。自律神経系、免疫系、内分泌系、脊髄・筋肉系の働きをつかさどっており、いわば私たちの生命活動の根幹を担っているといえます。

私は、生活習慣病をはじめとする体の不調の多くが、この脳幹の機能低下が原因だと考えています。それは、耳鳴りやめまいといった症状も例外ではありません。耳鳴りやめまいは、原因がわからないことが少なくなく、皆さんのなかにも病院で診てもらってもよくならず、お困りのかたがいらっしやるでしょう。もしかしたらその症状も、脳幹に原因があるかもしれません。脳幹の機能低下には、主に次の2つの要因が考えられます。
  1. 頸椎のゆがみによる脳幹の圧迫
  2. 慢性的なストレスによる大脳の過剰興奮
頚椎とは首に位置する背骨で、上から順に、第1頚椎、第2頚椎…と呼びます。脳幹は脳の最下層に位置しますが、その下端は後頭骨(頭蓋骨の後ろ下部にある骨)と第1頚椎、第2頚椎の問にあります。
そのため、筋肉の過緊張や、姿勢の悪化、加齢などによって頚椎にゆがみが生じると、脳幹の下端が圧迫されてしまいます。そして、脳幹全体の血流が滞り、機能低下を招くのです。

頸椎のゆがみが治り副交感神経が優位に!

脳幹の機能低下を引き起こすもう1つの要因は、慢性的なストレスです。私たちの体はストレスを感じると、大脳が興奮した状態になります。すると、それが脳幹へと伝わり、体に戦闘態勢をとるように指令を出します。

このときに影響を受けるのが、自律神経です。自律神経とは、臓器や血管など体のあらゆる器官を調整している中枢的な神経のことで、交感神経と副交感神経から成り立ちます。交感神経は活動時に優位になり、一方の副交感神経は休息時に優位になります。両者がバランスよく保たれることによって、私たちの健康状態は維持されますが、過剰なストレスは交感神経ばかりを優位にさせます。

すると、体は常に緊張した状態を強いられ、脳幹が疲弊してしまうのです。原因不明の耳鳴りやめまいの治療には、頚椎のゆがみと自律神経の乱れを直すことこそ重要です。

そうすれば、脳幹の機能は回復し、症状も徐々に快方へと向かっていくでしょう。その方法として私が患者さんに勧めているのが、「脳幹マッサージ」です。自宅で簡単に行えるセルフケア法で、これまで数々の高い効果を上げてきました。

準備する物は、ホット飲料用のペットボトルです。ふたがオレンジ色の280mlか300mlの物を用意してください。その中に50度前後のお湯を注ぎ、しっかりとふたを閉めます。これを、脳幹が位置する場所に押し当てて刺激します。後頭部の生え際から耳の後ろにかけてが、脳幹が位置する場所=脳幹ゾーンです。

まず、後頭部の生え際の下に3秒かけてゆっくり押し当てたら、そのまま3秒問キープし、5秒かけてゆっくり力を抜いていきます。次に、ペットボトルを右耳の後ろに移動して、同じように刺激しましょう。さらに、左耳の後ろに移動して、同じように刺激します。

これを3分ほどくり返してください。お湯の温度は50度が目安ですが、それ以上でも以下でもかまいません。自分がいちばん心地よいと感じる温度にしましょう。ただし、ヤケドにはくれぐれもご注意ください。首の後ろを温めることで、筋肉の緊張が緩んで、筋肉に引っ張られてゆがんでいた頚椎が正しい位置に戻ります。加えて、首を温めながら刺激を加えることで、慢性的な興奮状態にある大脳が休まり、副交感神経が優位になります。

免疫力アップに温熱療法の使用感、口コミ
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わきもみは、血流やコリを改善しストレス解消 [耳鳴り]

耳鳴りは、首、肩の凝りも併発している

耳鳴りやめまい、難聴といった症状に治療効果を上げているのが、わきの下への刺激を加えた施術です。
これまでの施術経験から、軽い耳鳴りなら2ヶ月ほどで、重症でも1年くらいで改善の傾向が現れます。

そこで、わきをほぐす施術の家庭版として、私が患者さんに勧めているのが、「わきもみ」です「なぜ、耳鳴りにわきの下?」と、意外に思われることでしょう。

実は、耳鳴りなどの症状を抱える患者さんはたいていの場合、肩や首がひどくこっているのです。なかには、私が指圧しても指先が入らないほど、筋組織がかたくなっている人も見受けられます。

コリがあるというのは、その付近の筋肉が緊張しているという状態を現しています。肩や首付近の血管や神経が常に圧迫され、頭部への血流や神経伝達に障害が生じていれば、それが、耳鳴りやめまい、難聴などを引き起こしている可能性もあるのです。

その場合、血流や神経の通りが回復すれば、症状の改善につながります。もちろん、肩や首に直接アプローチするという方法もあるでしょう。しかし、わきをほぐすことは、肩や首のコリ、ひいては耳鳴りやめまいなどの治療として、とても合理的なのです。

医学的にいえば、鎖骨の上には腕神経叢があります。首(頚椎4番の下から胸椎1番の下) から出ている、神経の束です。

その一部が背中側に回り、一部はわきを通り、枝分かれして腕の先へと向かいます。ですから、この辺りをほぐすと、頭部や腕への、血流や神経伝達が改善されます。

首もみもセットで行うとより効果が高まる!


また、東洋医学に見ても、わきは重要な部位です。わきの周辺には、2本の経絡が通っています。経絡というのは、一種の生命エネルギーである「気」の通り道です。

1つは、心包経と呼ばれるもの。胸の外側に近いところから始まり、わきを通って、腕の内側をたどり手のひらに向かい、中指の先に至るルートです。もう1つは三焦経。手の甲例の薬指の先から、腕の外側、わきの背中側を回り、首と耳の後ろを通ってこめかみに至ります。

通常、耳鳴りなどの症状には、三焦経にあるツボを刺激することが多く見られます。そして、三焦経と心包経は、表裏一体の関係にあり、互いに強く影響し合っています。

加えて、心包経とかかわりのしんけい深い、心経という経絡も、わきを通っています。精神をつかさどる役割があるため、メンタルが不安定になると、この通りが悪くなるのです。

耳鳴りの発症には、心理的なストレスも大いに関係しています。また、耳鳴りの患者さんは音の出を気にし過ぎる傾向も見られ、それが耳鳴りの悪化を招く面も否定できません。

三焦経、心包経といっしょに、心経の気の流れもよくなれば、より治療効果が上がります。こうしたわけで、わきを重点的にほぐすことには、大きな利点があるのです。さらにいえば、最近の人はパソコンやスマホなどで指先こそ多く使いますが、肩を大きく回して腕を動かす機会は、あまりありません。そのため、わきの周囲の筋肉がかたくなる傾向にあり、これも肩や首のコリを悪化させる一因なのです。

余裕があれば、わきもみの前に「首もみ」を行うといいでしょう。これは、腕神経叢の出発点である首を重点的に刺激するセルフケアです。プラスすることで、より効果が高まります。わきもみと首もみは、耳鳴り、めまい、難聴のいずれにも効果があります。まずは1ヶ月、ぜひ続けてみてください。
  1. 腕のわきの下のくぽみに左手の親指を当て、親指以外の4 本の指を背中側に当てる
  2. 親指とほかの4 本の指で、わきをつかむようにして、病気持ちいい強さで押しもみする。少しずつ位置をずらしてくり返し、1分ほどもむ。
  3. 左側のわきも同様に行う。

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キーンという高音の耳鳴りが呼吸法で改善、めまいもよくなり快眠 [耳鳴り]

耳鳴りから頭痛を発症!鎮痛剤なしで生活できない

私は数前から、耳鳴りに悩まされるようになりました。
ちょうど、今の仕事を始めたころと同時期です。最初は、ごくたまに耳鳴りがする程度だったので、更年期障害かストレスのせいだろうと、軽く考えていました。症状もそれほど深刻ではありませんでした。

しかし、耳鳴りの症状も次第に悪化してきたのです。起きている間中は、毎日朝から晩まで、「キーン」という、ものすごく大きな高い音が鳴っています。

人と会話をしていると、耳鳴りの症状がつらく、ストレスフルの毎日でした。

この耳鳴りのせいで、頭痛も発症しました。起床後すぐに痛み出すので、朝から鎮痛剤が欠かせません。それでも無理に立ち上がって動こうとすると、平衡感覚を失い、めまいでフラフラします。さらに、眠りがとても浅くなり、3時間おきに日を覚ましていました。

脳神経外科を受診しましたが、検査しても異常が認められません。医師は「ストレスや疲れでは」という程度で、薬も処方してくれないのです。原因も改善方法もわからないまま、数ヶ月がたちました。

そんなつらい日が続いていたある日のことです。たまたま、近所の「呼吸セミナー」の看板を見かけ、以前から呼吸の浅さが気になつていた私は、参加することに決めました。

このとき、体験したのが「ツイスト呼吸」です。私はふだんから口呼吸だったので、鼻から息を吸うのが、初めは難しく感じられました。それでも、体験したあとは体が軽く、とても楽になったのがわかりました。

「呼吸を深くするだけで、こんなに変わるものなんだ!」かなり驚きました。早速、帰宅したその夜から、就寝前にツイスト呼吸を始めました。

私の場合、ある程度じっくり取り組んだほうがいいように思えたので、1セットに15〜20分程度かけて行いました。テレビなどを消し、静かな環境でツイスト呼吸を行うと、体のしんからほぐれてリラックスでき、とても心地よく感じます。

1週間で始めて一週間で不眠が改善した

効果は、私が思っていたより早く現れました。始めて1週間ほどで、眠れる時間が延びてきたことに気づいたのです。
1ヶ月が経つころには、頭痛薬を飲む回数がみるみる減り、2ヶ月もしないうちに、めまいも起こらなくなりました。

以前から「耳鳴りはなかなか治らないので、完治まで時問がかかる」と問いていました。しかし、できれば早く治したいと思い、施術を受けた際に先生に相談。ツイスト呼吸を行うタイミングを、朝、昼、晩の1日3回に増やすことにしました。

すると、耳鳴りが徐々に気にならなくなり、あれほど大音量で鳴り続けていたキーンという音が、夏の終わりにはすっかり消えたのです。

今では、ごくまれに「これ、耳鳴りかな?」と感じることがある程度です。頭痛薬を飲むことはなくなり、めまいもありません。朝までぐっすり熟睡できます。

夜中にたびたび起きて、家族に迷惑をかけていたので、うれしく思っています。以前の私は、あまりに体調が悪かったため顔色が優れず、明るい気分にもなれないので、消極的になりがちでした。

今はすべての症状がほぼ完治し、家族からは、「顔色が、ぐんとよくなつた」「笑顔がいいね」といわれます。冨田先生の「継続が大切」といゝ呈一口菓を信じて続けてきて、正解でした。私のような症状に悩む人には、ぜひツイスト呼吸をお勧めしたいと思います。
https://earr.exblog.jp/

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ふくらはぎのマッサージでめまいがどんどん改善、耳閉感も同時に改善 [耳鳴り]

めまいの浮遊感がしばらく続いて不安

体や頭がフワフワと浮いているような、浮動性のめまいを発症するようになったのは、半年ほど前からです。

最初のころは、寝た状態から起き上がったときに、そうした感覚に襲われていました。そのうち、急に体を動かしたときにもめまいが起こり、その浮遊感がしばらく続くようになったのです。起床時にめまいが起こると、朝の身支度に時問がかかってしまいます。仕事中にめまいが起こって、短時問、休憩せざるをえないこともありました。

また、めまいに加えて、右耳に耳閉感もありました。なんとなく、耳が詰まっているような感じがするのです。

耳閉感が強いときは、少し昔が聴こえづらく感じられました。このような症状はしばしばありましたが、体を動かせないほどつらいわけではありません。なんとか症状をごまかしつつ、毎日を過ごしていました。

とはいえ、これまでめまいを経験したことはなかったので、多少の不安はあります。回数が多くなるにつれ、やはり病院で診てもらおうと考えるようになりました。近所にいい病院はないかと、インターネットで検索。そうしてたどり着いたのが、

川越耳科学クリニックでした。坂田先生に診てもらったところ、どうやら私のめまいの根底には、冷え症や足のむくみが潜んでいるようです。確かに、体の冷えと足のむくみは、長年の悩みでした。坂田先生からは、めまいに効果のある薬を処方されました。さらに、カフェインをとらないこと、40度くらいのお湯で半身浴をすることなど、改善に役立つ生活上の注意点を、いろいろと教えてもらいました。

なかでも、意識して取り入れたのは、「ふくらはぎマッサージ」と「水飲み」です。私は、足が疲れたときや、お風呂から出たあと、寝る前などに、両足合わせて5分問くらい、ふくらはぎマッサージを行いました。また、入浴前や就寝前に、コップ1杯の水を飲むようにしました。

坂田先生いわく、ふくらはぎマッサージをしたり、意識して水を飲んだりすることで、水分の代謝や血流がよくなり、めまいの改善につながるとのことでした。

冷えやむくみも軽減し薬も減らせた!

こうして、日常生活にふくらはぎマッサージや水飲みを取り入れたところ、徐々にめまいの症状が改善されてきました。

明らかによくなってきたと実感したのは、3〜4ヶ月したころでしょうか。めまいに襲われる回数が少なくなり、たまに起こつても、フワフワした感じが軽い程度で済むようになったのです。

おかげで、朝の身支度に時問がかかったり、仕事中に休憩を余儀なくされたりといったことはなくなりました。耳閉感や聴こえづらさもほぼ感じません。日常生活で困らされることは、なくなりました。そういえば、症状改善と並行して、体の冷えやむくみも軽減してきました。効果を実感してから、さらに2ヶ月が経った今、めまいはますます改善しています。

坂田先生のクリニックに通い始める前の程度を「10」としたら、現在は「3」くらいまでよくななったと感じています。処方してもらった薬は、種類こそ変わっていませんが、症状がよくなってきているので、飲む量を減らしています。めまいや耳鳴りといった症状は、なかなかよくならず、病院を転々とするケースが多いと問きます。

私の場合、最初に坂田先生のクリニックに出合えて、幸運でした。これからも指導を守り、ふくらはぎマッサージなどを続けていけば、薬が不要になる日もそう遠くないと期待しています。

http://miminarinanchou.blog.fc2.com/blog-entry-20.html
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全身が血流アップ、耳鳴り、めまい、難聴に医師推奨のふくらはぎマッサージ [耳鳴り]

内耳の血管は細くむくみやすい


私たちはふだんから、「音が聴こえてあたりまえ」と思いがちですが、そのメカニズムをご存じでしょうか。

音というのは、わずかな空気振動が耳に入ることでキャッチされます。鼓膜が震え、中耳でその振動が増幅されて、内耳に入ると、蛸牛の中に満ちたリンパ液を揺らします。

ここで空気振動が液体の振動ゆうに変わり、1万5000個の有毛細胞により、今度は電気信号に変換されます。

信号は、周波数や強さに応じて分類されたあと、3万本の神経を伝って、最終的には脳の側頭葉に届き、知覚・認知されます。実に繊細で精密なしくみなのです。

耳鳴りや難聴というのは、この経路のどこかに異常がある状態です。どこか、といってもトラブルが起こっているのは、ほとんど内耳です。
内耳からくる耳鳴りは、一般に、有毛細胞の摩擦が起こったあとの神経の異常興奮です。金属音や電子音に似た、キーン、ピーン、カチカチ…といったような音を感じやすくなります。

内耳に伝わった振動エネルギーを有毛細胞まで運んでいるのがカリウムイオン。そして、内耳の一酸化窒素です。では、どうすれば必要十分な量の一酸化窒素を、内耳に届けられるのか。

「血流をよくする」というのがその答えです。ところが、そう容易にはいきません。なぜなら、内耳の血管はクモの巣のように細く、ストレスによる負荷やカゼの症状、気圧の変化など、ほんのわずかな影響でむくんでしまい、血行不良を起こしやすいのです。内耳のむくみは、めまいの原因にもなります。

5〜6月、9〜10月といった季節の変わりめに症状を訴えることが圧倒的に多いこともわかっています。内耳を子会社とするなら、脳幹や脳は親会社にたとえられます。トラブルが起こっている場所が内耳でも、脳の血流悪化がその一因になっている場合も往々にしてあります。

ですから、耳鳴りやめまい、難聴の治療には、体内の循環をよくしてむくみを解消し、脳を含め全身の血流を極力改善することが、大前提です。

内耳のむくみを取って血流を改善しよう!

内耳のむくみを取り、血流をよくするための「寝る前4原則」をご紹介しましょう。
  1. ふくらはぎマッサージをするまず、寝る前の「ふくらはぎマッサージ」をお勧めします。代謝をよくしてむくみを取り、内耳のリンパ液や血液の循環をよくかしするのに役立ちます。特に下肢重力の関係で、血液が心臓に戻りにくいので、下から上に、優しくさすり上げるように行うといいでしょう。
  2. 寝る3時間前に夕食を終える食後は、消化のため胃腸に血液が集中するので、脳に十分な血液が行き渡らなくなります。脳の血流が悪いまま眠りにつくと、日中にダメージを受けた神経が修復されず、耳鳴りや難聴の要因になります。夕食は、遅くとも寝る3時問前までに食べ終わるようにしましょう。
  3. 高齢のかたは、夜中にトイレに起きるのを嫌がり、水分の摂取を控えがちです。血流が滞ると耳鳴りなどの症状の悪化を招きます。特に入浴前と就寝前には、コップ1杯の水を欠かさないよ、つにしましょう。
  4. 入浴の際は、39~40度のお湯で半身浴をしましょう。熱いお湯に一肩までつかるのは、心臓に負担がかかり、内耳にも刺激が大きいのでN Gです。ぬるま湯につかってリラックスすれば、ストレスも軽減されます。そうした面からも、耳鳴りやめまいの改善に有効です。

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ツーっと奥で響くサイレン音が消えた!耳もみと耳鳴りとふらつきを一気に解消 [耳鳴り]

耳鼻科の精密検査でも異常なし!

もう6年前の元日の朝のことです。お参りに行こうと、朝早く布団から起き上がったその瞬問、頭がふらついて倒れそうになりました。

めまいとも立ちくらみとも違う、初めての経験で、「これはおかしい」と思いました。しかし、お正月のため、あいにく病院は休みです。三が日が明けるのを待って、私はすぐに耳鼻咽喉科に出向き、検査を受けました。結果は「異常なし」とのことでしたが、不安は消えませんでした。

あんなに頭がフラフラしたのに、原因がないわけがないと思ったのです。実は、私には、少し思い当たることがありました。以前から聴こえづらさがあり、少し疲れたり、体の調子が悪かったりすると、耳が硬直する感じもあったのです。
また、その1ヶ月前から、耳鳴りも発症していました。そんなに大きな音ではないのですが、気がつくと、「ツーッ」という細いサイレンのような一本調子の音が、耳の奥で鳴っているのです。

日中は気になりませんでしたが、朝方によく起こり、困っていました。ふらつきが起こつたのも、朝方でした。ですから、これも耳が原因ではないかと思い、耳鼻科を訪ねたのです。

-耳がやわらかくなって全身ポカポカ!

異常なしとはいわれたものの、私は再発防止のために、耳をもんだり引っばつたりするようになりました。以前、書店に行ったとき、耳鳴りやめまいに耳のマッサージがよいと、何かの本に書いてあったのを思い出したからです。

そういう記事を参考にして、私は、自己流の耳もみを実践しています。やり方は、まず親指を耳の裏側に当て、人差し指を耳の穴の入り口周辺に当て、耳をつまみます。そして、らせんを描くように、周囲を細かく押しもみします。耳の中央付近にある突起や、耳の後ろ側もまんべんなくもんだら、最後に耳のいちばん上のところをつまみ、頭上のほうにと引っばります。そのあと、首の後ろのすじもよくもみます。これを、起床後と就寝前に、布団の中で片耳5分ずつ行っています。

耳もみをすると、血液循環がよくなるのか、顔がほてってきます。首周りも温かくなり、首すじの張りや肩こりも、スーツと楽になるのです。また、夜は床に就いてもなかなか寝つけないのですが、耳もみをすると、眠りに入りやすくなります。

耳もみを始めて以降、ふらつは一度も起こっていません。そして、耳の奥で鳴っていたサイレン青もいつしか消え、耳鳴りとも無縁になったのです。

最初に耳もみをしたときは、耳がこわばっていて痛かったのですが、だんだんこわばりが取れてきて、今では、すごくやわらかくなりました。

血流がよくなった影響でしょうか。さらに、首や肩のコリが取れ、体も冷えにくくなりました。私は、冬場は毎日、電気毛布を敷いて寝ていました。ところが、耳もみをするようになつてからは、電気を入れなくても全身ポカポカになるのです。

耳もみは、日記と同じよう、今では毎日の習慣になっています。これをしないと気持ちが悪くて、夜、ぐっすり眠れません。ふらつきと耳鳴りの予防のため、これからも耳もみを続けたいと思っています。

ふらつきを伴う老人性のめまい、突発性難聴にはイチョウ葉エキス
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ストレスを解消して血流改善、耳鳴り、めまい、難聴に特効「耳の3点もみ」 [耳鳴り]

耳のツボを刺激すると耳の症状に顕著な効果

耳鳴りやめまいに悩む患者さんを治療すると、首や肩がこっている人が圧倒的に多いことがわかります。

首や肩のコリは、耳の後ろと鎖骨を結ぶ、胸鎖乳突筋がこることで血流が悪化し、発症しやすくなります。

胸鎖乳突筋がこると、耳がついている側頭骨周辺の筋肉もかたくなります。その結果、側頭骨と後頭骨の問を通る神経や血液の流れが悪化し、耳鳴りやめまいが起こりやすくなるのです。

東洋医学において、耳は、生じん命力をつかさどる腎と深い関係じんきよがあります。腎の衰え(腎虚)は、老化に直結します。ですから、老化によって起こる耳鳴りや難聴なども、耳への刺激で腎が元気になれば、改善しやすくなるのです。私は30年ほど前から、耳のツボを刺激する耳鍼療法を治療に取り入れています。

きっかけは、何をしてもよくならなかった、座骨神経痛の患者さんでした。その人に初めて耳鍼を併用したところ、うそのように、みるみる症状が改善したのです。以来、患者さんには、自分で耳をマッサージする「耳もみ」を勧めるようになりました。

耳鍼ほどの即効性はないものの、安全かつ確実に効果を実感できる、優れた家庭療法です。耳には、全身のツボが縮図のように投影されています。耳もみは、全身の症状に対応していますが、特に耳に閑適する症状に顕著な効果があります。

耳の血流やストレス、首周りのコリを一挙改善

そこで、今回お勧めしたいのが、私が考案した、耳鳴り・めまい・難聴によく効く「耳の3点もみ」です。
  1. 下部のゾーン耳たぶを刺激します。親指と人差し指ではさんで、痛いとこいたきもろを探しながら、痛気持ちいい強さで30秒もみます。痛いところは、特によくもんでください。そして、斜め下方に30秒、気持ちよく感じる程度に引っばます。強過ぎないよう、軽く引っばるのがコツです。 このゾーンは、内耳、側頭部、あごなど、耳鳴りやめまいに関係の深い部位にアプローチします。ここを刺激することで、各部位の血流の改善を促します。
  2. 上部のゾーン神門のツボを刺激します。ここを1と同様に30秒もみます。そして、斜め上方に30秒、気持ちよく感じる程度に軽く引っばしんもん神門は、精神に関係するツボです。ストレスは、耳の病気を招く大きな原因の1つです。ここを刺激すれば、ストレス由来の不調の改善が期待できます。
  3. 中央のゾーン耳の穴の横を刺激します。ここを1と同様に30秒もみます。そして、真横に30秒、気持ちよく感じる程度に軽く引っばります。ここを刺激すると、後頭下筋や胸鎖乳突筋といった、首や一屑周りの筋肉が緩みます。それにより、首周辺の詰まりが取れ、血流が改善します。以上の1~3を、両耳に行います。1日2〜3セットを目安に行ってください。
1と2の順番は逆でもいいですが、最後は3で終えてください。最後に横に引っばることで、全身のゆがみを調整しやすくなります。

耳もみはいつ行ってもかまいませんが、耳鳴りやめまいは起床時に起こりやすいので、朝が効果的です。症状がある場合はその場で軽くなり、症状がない場合も、毎日続けることで予防効果が期待できます。首を軽く動かしたり、歩いたり足踏みしたりしながら行うと、後頭骨や側頭骨に適度な刺激が伝わり、より効果的です。1日1セットから始めてもかまいません。ぜひ、毎日続けてください。


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キーン、ジージーと鳴り響く幼少期からの耳鳴りが耳たぶさすりで消えた [耳鳴り]

会話に支障を来すほど高音が聞き取りづらい

私は幼いころから、耳鳴りの症状がありました。
今思えば、そのきっかけとなったのは小学生のときに発症した中耳炎でしょう。

病院で治療を受けて、中耳炎の症状は治まりました。しかし、それ以来、キーンという雑音やジージーという虫の鳴き声のような昔が、耳の中で鳴り響くようになつたのです。

ただ、そのときは子供だったので、まさか自分の耳が異常だとは思いません。その状態が普通だと疑わず、特段気にすることもなく過ごしていました。

しかし時折、周りの子と比べて自分の耳は少しおかしいのでは、と感じることもありました。例えば、夏に外で遊び回っているときに聞こえてくるセミの鳴き声です。外でジージーと大音量でセミが鳴いていても、友人のなかで私だけ気づかないことが多かったのです。

私の耳の中ではセミの鳴き声のような音がいつも鳴り響いていたので、その違いに気がつかなかったのでしょう。

セミが何十匹と鳴いているような場所に行けば、さすがに鳴き声を認識できました。しかし1匹程度の鳴き声には、全く気がつきません。

今思えば、それほど耳鳴りの症状はひどかったのでしょう。はっきりと異常を白日覚するようになったのは、20歳のころに受けた健康診断の聴覚検査での結果です。

左耳の聴こえが悪くなっていることを指摘され、耳鼻科で一度精密検査を受けてみるように勧められました。
そして、耳鼻科の検査の結果は、左耳の難聴。特に高音が聞き取れなくなっているとのことでした。

確かに思い返してみると、他人と比べて会話が中断することが多かったように思います。相手の言葉がよく聞き取れず、あいまいな返事をしてしまったり、たびたび聞き返してしまったりすることが多々あったためです。

耳鼻科では原因がわからなかったため、ろくに治療もしてもらえませんでした。しかし子供のときからの症状だったので、それでもいいかと内心あきらめていたのです。

人の声が聞き取りやすくなった

そんな気持ちが変化したのは、今から5〜6年前のこと。知人が耳の悩みで通院していた、鍼灸院を紹介され、それを機に、一度治療を受けようと思ったのです。そして治療を受けたときに、耳鳴りの改善に役立つ方法として教えてもらったのが、「耳たさすり」です。

動作自体はとても簡単で、全く苦にはなりません。それ以来、私は先生に勧められるままに、耳たぶさすりを毎日行うように心がけました。必ず行うのは、就寝前です。耳たぶさすりを行うと体がリラックスして、ぐっすりと眠りにつくことができます。このように耳たぶさすりを毎日続けて、半年ほど過ぎたころでしょうか。ある日、以前よりも耳鳴りの音が小さくなっていることに気づいたのです。

音は日を追うごとに小さくなっていきました。ついにはキーンという高音が聞こえなくなり、続いてジージーという虫の鳴き声のような青も消えたのです。

なにしろ子供のときから当たり前と思っていた音が聞こえなくなったのですから、驚きました。そして聞こえなくなってから初めて、今まで鳴り響いていた耳鳴りの音の大嘗さ、煩わしさを実感した気がします。

おかげで人の声も聞き取りやすくなり、会話もスムーズです。今でも疲れがたまると、耳に違和感を覚えるときがあります。そんなときは耳たぶさすりを行い、症状の予防に努めています。これからも、耳たぶさすりを続」けていくつもりです。

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メニエール病のめまいを撃退、耳鳴りや難聴にも効く「耳たぶさすり」と大自然の恵「蜂の子」で周囲の音がクリアに! [耳鳴り]

上下にさするだけで耳全体の機能が高まる!

昨今、耳鳴りや難聴の症状にお悩みのかたが多くなっています。

連日、耳の不調を抱えた多くの患者さんが来院されますが、その大半が病院で診てもらったものの改善しなかったかたがたです。私の治療院では、反応点治療を用いた方法を実践し、病院やほかの治療院でよくならなかった人たちの症状に対しても大きな成果を上げています。反応点といっても、皆さんご存じないかと思います。

これは、私の師である反応点治療研究会の河村先生が確立した概念であり、治療法です。反応点治療の考え方によると、血管や臓器、筋肉といった体のあらゆる器官は、自律神経を介して皮膚に情報が現れるとされています。

自律神経とは、私たちの生命活動の根幹を担っている中枢的な神経です。例えば、あなたが消化不良でお困りで、胃腸の働きが悪くなっているとしましょう。

すると、胃腸の状態が自律神経を介して、胃と腸に適応した皮膚上に反応として現れますっそこだけ皮膚の弾力が低下し、触れると指が皮膚に吸い込まれるようになるのです。これが、反応点です。反応点とは、東漣什医学の一般的なツボとは異なり、自律神経の働きによって生じる生理的な反応といえます。

耳鳴りやめまいなどの多くは、耳の内部にある組織の不調が根本的な原因です。耳の周辺部に点在しています。耳たぶと呼ばれる場所のつけ根な辺りに、内耳点、中耳点、外じ耳点があります。

内耳、中耳、外耳とは、それぞれ耳の組織の名称です。反応点は、刺激を加えることで、適応する器官の働きを高めることができます。つまり、内耳点、中耳点、外耳点を刺激すれば、耳全体の機能が高まり、耳鳴りやめまいといった症状の改善につながるのです。

その方法として、最も簡単で高い効果を上げているのが、「耳たぶさすり」です。人差し指と中指で耳たぶのつけ根辺りを軽くはさんで、上下にさするだけ。誰でもどこでも行える、とても簡単なセルフケア法です。

2週間のハワイ旅行にも行けた

耳たぶさすりは、あまり力を入れ過ぎないようにしてください。軽く触れる程度の力で、20秒ほど上下にさすりましょう。

これを1日に数回行うことで、内耳、中耳、外耳それぞれの働きが高まり、耳鳴りやめまいの改善が期待できます。もし、片方の耳にしか症状がなかったとしても、必ず両耳を同時に刺激しましょう。
  1. 両手の人差し指と中指で左右、両方の耳たぶの付け根あたりを軽くはさむ
  2. 軽く触れる程度の力で20秒ほど上下にさする。これを毎日数回行う。

大自然の恵「蜂の子」で周囲の音がクリアに!
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20年間悩まされた重度のめまいがあごの円回しで劇的に改善 [耳鳴り]

乗り物に乗れなくなる外出時の発作が怖い

私は、片頭痛に悩まされ続け、10年ほど前から、専門外来に通っていました。

その外来では、首周辺の筋肉のコリを取る薬が処方されていましたが、飲み続けても、ほとんど効果はありませんでした。たまに効くこともありましたがほとんどは効果なしでした。

効きめがないうえ、薬を飲むと、副作用で頭がボーッとします。ぼーっとした後には強烈な睡魔がやってきます。

こんな調子なので、片頭痛自体も、よくなったり悪くなったりのくり返しです。このまま病院に通い続けても、根本的な改善につながるとは、とうてい思えませんでした。

さらに、私が悩んでいたのは、片頭痛だけではありません。20年ほど前から、強い回転性のめまいに襲われていました。一度、めまいの発作が起こると、目の前がグルグルと回り、もう動くことはできません。

また、外出しているときに、めまいに襲われると、電車などの乗り物には、いっさい乗ることはできません。
4年半前には、外出時にめまいの発作が起こって、そのまま近くの病院に入院したこともありました。

そのころは、週に1回、そうした重度のめまいに襲われ、仕事を辞めざるをえない状況に陥りました。

近年は、だいぶ落ち着いてきましたが、それでも月に1回は、同じようなめまいの発作に悩まされていたのです。

やはり怖かったのは、外出時に発作に襲われることです。そうした恐怖から、めまいが起こりそうな気配があるときは、仕事を休むこともありました。

そんななか、「小田原駅のすぐそばに、すばらしい先生がいる」という噂を耳にしました。これまでの病院での治療に限界を感じていた私は、今から2年半前、思いきってこの噂の鍼灸院に通うことにしました。

動けなくなる発作はなし!仕事を休むこともない!

先生からは、首がこりかたまると、片頭痛やめまいが起こると説明され、すぐに納得できました。私は、1日中、パソコン画面に向かう仕事をしています。そのせいか、私の首は、常にガチガチにこつていたのです。この首のコリが、片頭痛やめまいの元凶だったのでしょう。

首の鍼治療を受け′つつ、日常生活で手軽にできる、首を緩めるストレッチを教えてもらいました。それが、「あごの円回し」ですやり方はこちら。
  1. あごの前に大きな円を描くようにあごを目一杯伸ばしながらゆっくりと右周りに水平に動かします。胸を両手で押さえるなどして首から下は極力動かさないようにします。
  2. 1周したらあを引き、首の後ろを伸ばします。
  3. 1~を10回繰り返したら左回りも同様に10回行います。


首を回すだけの簡単なストレッチですが、私にとっては、なかなかつらいものでした。これをすると、首からゴキゴキッと音が鳴るのです。痛みが伴うわけではありませんが、それだけ首がこつている証拠なのでしょう。

あごの円回しを行った直後は、なんだか首が緩んだ感じがするので、このまま続けていけば、なにかしらの効果が期待できそうでした。

私は、時問が空いたときや、首がこってきたと感じたときに、あごを左右に10回ずつ回すようにしました。

1日当たり、3セットほど行っているでしょうか。こうして、鍼治療を受けつつ、あごの円回しを続けたところ、だんだんと片頭痛や、めまいの発作の頻度が減っていきました。

以前、片頭痛外来でもらっていた薬は、今では全く飲んでいません。唯一、片頭痛がつらいときには、月に10回だけ使える頓服薬を飲むことがあります。

以前は、その1ヶ月分がすぐになくなっていましたが、最近では、半年分以上も余っているのです。めまいも、たまに襲われることはあっても、動けないほどのひどい発作は、一度もありません。

外出中に起こっても、電車などを利用して自宅までなんとかたどり着けます。おかげで、めまいのせいで仕事を休むこともなくなりました。

このように、めまいが起こる頻度も、程度も、劇的に改善しているのです。きっと、以前は、首のコリや張りが限界を迎えたときに、片頭痛やめまいが起こっていたのでしょう。しかし、あごの円回しで首を緩めているので、片頭痛やめまいを未然に防げているのだと思います。

最近では、首が緩んでいるおかげか、体調全般も整っているような実感もあります。
https://more-supplement.info/use/archives/1493
タグ:めまい
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