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麹 ( こうじ ) 水 を飲んだら3 ヶ月で便秘体質から快便体質に変わった [腸]

麹 ( こうじ ) 水 を飲んだら3 ヶ月で便秘体質から快便体質に変わった ので私の使用感を紹介します。

不健康な食生活で腸内環境が乱れてしまった


私は、胃腸の不具合で1年前に病院を受診しました。症状としては、重い便秘でお通じが週に1回あるかないかで、常におなかが張って苦しくて困りました。

長年会社役員を務め、2年前に退職しました。1人暮らしのため、食事は外食かコンビニ食が多く、自分で料理を作ることはありません。

便秘の原因が、不健康な食生活にあることは明らかです。病院を受診したときも医師から真っ先に「顔色がよくないですねぇ」と言われ、いつも実年齢よりも10歳くらい老けて見えていたようです。

元気がないのは、腸内環境が乱れているサインと言われました。

まずは、腸内細菌の検査を行いました。その結果、私の腸内細菌は、悪玉菌が優勢であると判明。これを善玉菌優勢に変えなければ、便秘の改善は無理だと言われました。

そこで、腸内洗浄の治療をしていただきました。これは、安全な温水で腸内を洗う治療法で、悪玉菌優勢の状態をいったんリセットできるそうです。そのうえで、食事のとり方を見直すように食事指導を受けました。

具体的には、腸内の善玉菌を増やすために発酵食品を積極的にとることと、麹(こうじ)水の常飲をすすめれました。

腸内の善玉菌が増えた


外食やコンビニ食を一切やめて、みそ汁や納豆など、発酵食品を中心とする和食に切り替えました。さらに、毎日500mlの麹(こうじ)水を作り、こまめに飲みました。

やがて、お通じの頻度は4日に1回、3日に1回と徐々に順調に増えていきました。腸内環境に明らかな変化が認められたのは、治療開始から3ヶ月後くらいでした。

再び腸内細菌の検査を実施したら、善玉菌が一気に増えていたのです。お通じは毎朝あり、便の状態も改善していました。

形のいいバナナ便がスルリと出るようになり驚いていました。便秘の解消とともに以前とは比べものにならないくらい元気になりました。

肌がツヤツヤして表情が明るくなり、実年齢ぐらいに見えるようになりました。このまま腸内環境を良好な状態にキープするため、今でも毎日欠かさず麹(こうじ)水を飲み続けています。

酒粕粉末で作った麹水を使ってみての感想
https://memo-note.com/sakekasu/2018/01/-2.html

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腸活性食品は便秘だけでなくアトピー、リウマチにも [腸]

対症療法だけでは治りにくい慢性疾患に対して、「機能性医学」という治療方針を提唱しています。患者さんそれぞれの病因を探り、その根本から治療しようという考え方です。
そして、高血圧や糖尿病などの生活習慣病や、アトピー性皮膚炎やリウマチといった免疫に関係した症状の改善においては、「腸のバリア」の正常化を基本としています。腸のバリアとは、あまり開き慣れないことと思います。少し、詳しくご説明しましょう。

腸は、食物から栄養を摂取する際に、体にいいものと悪いものとを区別しています。腸のバリアとは、腸の表面( 腸管上皮)で行われている、そのような機能のことです。腸のバリアに異常が生じると、体に害のあるものを取り込んでしまうばかりか、一般的な食品に対して過剰な免疫反応を起こしてしまいます。

それが、特定の食べ物を食べた直後に、皮膚炎や胃腸炎、呼吸困難などを引き起こすアレルギー反応なのです。腸のバリアを正常に保つには、腸内細菌の環境を整えることが重要といえます。腹の中には、腸の栄養を作り出す善玉菌、腸のバリアを傷つける悪玉菌など、多様な細菌が存在しており、そのバランスが大切です。腸内に善玉菌がたくさん存在し、腸のバリアが正常に働いていれば、免疫機能が高まり、病気になりにくくなるのです。
腸のバリアの状態は、便通から判断できます。具体的な疾患にかかわらず、1日に何度も便通がある、便が軟らかい、便臭がひどい、便秘という人は、腸の環境を整えることから始めてください。具体的には、腸内細菌のえさとなる水溶性食物繊維の多い食品を食べ、砂糖の代わりにオリゴ糖を使うとよいでしょう。
それらに加えて、腸の栄養となる大豆ペプチドや各種のビタミン類、ミネラル類を含んだ「腸活性食品」を勧めています。
また、お酒の飲みすぎや、薬のとりすぎは、腸のバリアを破壊する原因となるので、控えるようにします。
機能性医学の見地から、私今注目しているのは、「隠されたアレルギー」です。
普通のアレルギーなら、アレルギー原因に即座に反応して、じんましんや下痢などの症状を引き起こすので、原因を特定できます。しかし、直接的な症状が発現せず、時間をかけて全身の炎症反応として現れるので、本人でさえ原因を自覚しにくい、厄介なアレルギーがあるのです。実際、何十種類もの食品たんぱく質に対する、アレルギーの有無を調べてみると、やはり、慢性疾患をもつ患者さんほど、多くの種類で高い数値を示します。
そして、それらの食品は、知らない問に、腸のバリアを刺激して傷つけ、その機能を低下させているのです。

アトピーなどの皮膚炎も、リウマチなどの関節炎も、炎症反応のひとつです。そこで、腸のバリアの免疫機能を障害する「隠されたアレルギー」の原因を特定し、それに基づいた食事指導を行っています。
そのうえで、腸活性食品によって腸のバリアの破綻を修復しているのです。

実際、そうした食生活を数ヶ月続けた患者さんは、アレルギー反応が全体的に低下することがわかってきました。例えば、30歳のアトピー性皮膚炎の男性の場合、乳製品や卵に、高いアレルギー反応を示しました。そこで、それらを除いた食事をしながら、腸活性食品を併用したところ、それぞれのアレルギー反応がかなり低くなりました。腸のバリアが、正常になってきたのです。その過程で、かゆみと赤みのひどかった皮膚炎も改善されました。
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