長年の近視に老眼も!ピンホール手術で視力回復 [ピンボール手術で老眼が治る]
眼鏡をつけたり外したり不便だった
高校時代までは視力がよかったものの、大学の受験勉強で視力が低下してしまいました。「大学時代は教室の前の席に座れば黒板の字がらくに見えたので眼鏡を使いませんでした。しかし30代になると、映画の字幕や会議室のモニターなどが見えにくくなったので、近視用の眼鏡を作りました。
フレームが視界に入ったり、ツルが耳に当たったりするのが不快で、映画や旅行に行くとき以外はできるだけ眼鏡を使いませんでした。
ところが、数年前から老眼も出はじめたので、近くと遠くを見るときに眼鏡を着けはずししなければいけななったのが不便でした
実は、十年ほど前、仕事を通じて慶応大学の新教授と知り合い、目の健康について関心を持つようになりました。
そして50歳になったとき、最新の老眼治療であるピンホール手術(正式にはアキュフォーカスという。) を受けてみようと思いました。
近くばかりか月の模様まで鮮明に見えて感激
弱い近視と乱視の治療とともに、角膜に小さなリングを入れてピント調節を高めるピンホール手術が受けました。最新の手術なので、当時、手術を受けた人は少数でしたが、角膜にくわしい専門医が長期間にわたって経過観察をしてくれて、もし、見え方に不満があっても角膜からリングを取り出せると開き、安心して手術を受けることができました。その後、2種類の手術を受けました。最初にレーシック手術で近視と乱視を矯正して、次にピンホール手術で左目にリングを入れたのです。
手術は10数分ですみ、痛みも違和感もありませんでした。手術後は目の前に白い霧がかかったように見えましたが、特に心配はいらなと言われました。
実際、翌日にはその霧が半分くらいに薄れて、3週間後には視界がすっきり晴れました。手術後、定期検査を受けてドライアイの目の乾きのケアをしていますが、炎症などのトラブルはありません。
遠くの景色もはっきり見えるようになり、夜空の満月を見上げて、月の模様までわかったときは感激しました。もちろん、パソコン作業でも画面の文字が鮮明に見えて快適です。
裸眼で生活できる便利さを毎日実感しており、眼鏡を使いたくないという人にとって、ピンホール手術はよい選択肢の1つになるのではないか思いました。
近くも遠くも見えて老眼鏡が不要になるピンホール手術はこちら。
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