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歯周病対策「ガジュツの歯磨き」 [ガジュツ]

「ガジュツ」という植物をご存知でしょうか。耳慣れない人もいるかと思いますが、「ガジュツ」はショウガ科クルウマ(ウコン) 属、通称では紫ウコンとも呼ばれる、多年草です。ウコンと聞くと「あ~」とわかる人も多いはずです。

今、この「ガジュツ」が歯周病の方や、歯の健康を維持したいという方から注目を集めています。

歯周病とは、歯周組織が歯垢(プラーク) に潜んでいる歯周病菌に感染し、歯肉(歯茎) が腫れたり、出血したり、最終的には歯が抜けてしまう、成人以降の日本人が歯を失う最も大きな原因になっています。

いつまでも健康な歯を維持するためにも、歯周病はなんとしてでも防がなければいけません。ただ、初期の段階では、自覚症状がほとんどないため、歯周病に気づいていない方が多く、実際には日本人の成人の約80%が歯周病にかかっているといわれています。

歯周病を予防、改善するには、定期的に歯科で検査を受け、チェックや治療をしてもらうことが大前提となります。もちろん、自宅での歯磨きを中心とした歯のケアも大事になってきます。

そこで、歯周病予防の1 つとして、おすすめしたいのが「ガジュツ」です。じつは「ガジュツ」にはシネオール、カンファー、アズレンといった多くの精油成分が含まれています。これらの相乗作用により、「ガジュツ」には、すぐれた抗菌作用があるのです。
ウコンの殺菌作用はこちら

また「ガジュツ」のハイドロクルジオン、フラノゲルメノン、クルツエレノンといった精油は抗炎症作用を持ち、歯茎の炎症改善にも役立つと考えられます。

実際、「ガジュツ」を歯周病対策に利用する場合は、歯磨きで使うのがよいと思います。通常の歯磨きをしたあと、「ガジュツ」の粉末を歯ブラシにつけ、軽くブラッシング、または指先につけ、指でマッサージします。歯周病菌は歯と歯茎の間に棲息していますから、重点的にやりましょう。ただ、強くやりすぎると、歯茎を傷めますので十分注意してください。

歯肉の腫れ、歯茎の出血、歯垢、歯茎の膿といった症状などが改善したといいます。歯周病は、重症度に応じて、1~4度に分けられています。4度になれば、歯がグラグラになっているので抜歯が必要ですが、1〜2度でしたら、外科的な治療と「ガジュツ」を組み合わせれば、十分に改善の余地があるといわれています。

また、「ガジュツ」は口臭対策としても利用できます。口臭には、さまざまな原因があります。口内の雑菌による腐敗臭、歯周病などです。こうした原因に対しても「ガジュツ」の精油は頼りになる存在といえます。前述したシネオール、カンファーなどの殺菌作用、防腐作用を持つモノテルペン類と、抗炎症作用を持つデハイドロクルジオンをはじめさまざまな口臭予防に役立つ成分が豊富です。

さらぶ胃腸の不調も口臭の原因になります。しかし、「ガジュツ」は胃腸の調子を整える作用もあるので合わせて口臭予防になります。ガジュツを使う場合は、粉末をそのまま使うのがいいでしょう。
タグ:ガジュツ
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