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酵素不足で起こる症状 [血管若返り酵素]

食欲がない、胸焼け、手足の冷え、肩こり、便秘も酵素不足が原因で起こる


体内酵素が不足して血行が悪くなると、体のいろいろな部分の細胞が衰えて、次のような症状が出てきます。

食欲がない・胸焼けがする・ゲップが出る

これらは明らかに消化酵素不足の症状です。体内には、でんぷんを麦芽糖に分解するアミラーゼ、麦芽糖をブドウ糖に分解するマルターゼ、たんばく質を分解するプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼなど、数多くの消化酵素が存在します。
ところが、偏食や過食、加工食品のとりすぎといった、偏った食習慣を続けていると、消化に使われる体内酵素が減ってしまいます。年を取ったり、ストレスが過度に加わったりしても、体内酵素はいっそう減少します。すると、食べ物の消化活動がうまくいかなくなり、食欲不振や胸焼け、ゲップなどの症状が現れるのです。

手足の冷え・肩こり・腰痛・筋肉痛、頭痛

酵素不足から血液がドロドロになり、血流が悪くなると、体の末端にある手や足が冷えてきます。同時に、エネルギー回路( クエン酸サイクルという)がうまく同Hらなくなるため、疲労物質といった老廃物が筋肉内に残って、全身の筋肉にこり・痛みが起こるのです。

便秘がち・便の悪臭が強い

大腸内には、体に有益な働きをする善玉菌や、反対に有害なす働きをする悪玉菌が棲みついています。善玉菌と悪玉菌はそれぞれにグループを作り、互いに勢力を競っています。
消化酵素が不足すると、十分分解されないたんばく質が腸内に残留するので、悪玉菌が増えて勢力を増やすようになるのです。
悪玉菌は、腸の嬬動運動(内容物を先に送るためのうねり運動)を低下させて、腸内にたまった便を腐敗させます。その結果、便秘がちになり、便の悪臭も強くなるのです。

お酒が弱くなる

アルコールは、肝臓の中の酵素によって分解されます。ところが、体内酵素不足による血行不良から肝臓の働きが低下したり、アルコール分解酵素自体が少なくなったりすると、酔いが早くなるのです。悪酔いや二日酔いも起こりやすくなってしまいます。

メタボ・動脈硬化が進む

中高年になると、下腹だけがポッコリと出てきたり、内臓周囲に脂肪がたまったりして、体重が増える人が多くなります。
こうした内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に、高血圧・高血糖・高脂血症などを合併した状態をメタポリックシンドローム(内臓肥満型代謝異常症候群・通称メタボ)と呼ぶのは、ご存知のとおりです。
過食や運動不足などが原因で、脂肪や糖を分解する消化酵素が足りなくなれば、代謝酵素も不足します。すると、血液中に脂質( コレステロール・中性脂肪など)や糖が増えて血流が悪くなります。その結果、高血圧や高こうそく*血糖を招いて脳梗塞や狭心症、心筋梗塞を引き起こすのです。いま日本で問題になっているメタボと動脈硬化(血管の老化)の増加や低年齢化にも、酵素不足が深くかかわっていると思われます。

肌が荒れる・乾燥する

酵素が不足すると血液の状態が悪くなり、新陳代謝が十分に行われなくなります。その影響で皮膚のターンオーバー(表皮の新旧交代)が不活発になり、皮膚に含まれる天然保湿成分も不足して、肌荒れや乾燥が起こってしまうのです。

不眠になりやすい

自律神経(意思とは無関係に内臓や血管などの働きを支配・調整する神経)のコントロールにも酵素が働いています。
酵素が不足すると、夜の寝つきが悪くなったり、早朝から日が覚めて眠れなくなったりします。以上のように、さまざまな病気に酵素不足が関係していることがわかってきているのです。あなたは、当てはまる症状がいくつあったでしょうか。生の野菜や果物・魚・肉・卵を十分に補給して酵素不足を解消し、血液を浄化するように努めてください
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